天にまかせる
「まにまに」というタイトルもほぼ同じ意味。
菅原道真おじいさまの
このたびは ぬさもとりあへず 手向山
もみぢの錦 神のまにまに
から頂戴しました。同義語の「たゆたう」も好きな言葉です。
このサロンのかたわら都内のリラクゼーションサロンで働いていたのですが
緊急事態宣言を受けて今日からしばらくの間お休みとなりました。
往復2時間電車に揺られ、お客様と濃厚接触する日々に疑問を抱いていたので正直ホッとしました。
先々の心配はあるけれど、命があってナンボでしょ!
起きてまず始めたのが1ヶ月のスケジュール作り。
昨日最後の仕事でバタバタしていたときはなにもこんなことするなんて思っていなかった。
せっかくのお休みを有意義に過ごしたい!と思ったら止まらなかった。
何時に起きて何時に寝るか、何時から何時はホームページを作って、
何曜日に買い物に行き、いつ掃除をするか、洗濯をするかなど事細かく
この1ヶ月で読みかけの5冊の本を読破することにし、タロットの本も新しく注文した。
クリーニングもエクササイズも全部スケジュールに落とし込み
なんなら昼寝の時間まで決めた。
普段からちゃんとやっている人もいるだろう。
私には長い間生きてきて、まったくできなかったことだった。
正直にいおう。
神戸でサロンをしていたころ(元旦那さんに養ってもらっていた)は予約の入っていない日はまあ~ダラダラしていた。
14時とかに起きて録画したTV番組をずーーーーーーっと観ていたりした。
「この時間はモラトリアムだ。いつかとても忙しくなるので今はのんびりしているのだ。」というのはどこかでわかっていた。
ちゃんと自分をコントロールすること。
「あ、これができれば今後フリーで仕事していくことが可能だわ」と思った。
というか、それができない私だからフリーではやっていけなかったんだということ!
なんだできるじゃん。 なんだよコロナありがとう。
この状況じゃなければブログ書くのはもっと後になっていただろう。
誰が読んでどう思うか気にしすぎていた。はい、自意識過剰。
もういいや、天にまかせる。
まにまに。
これからもどうぞよろしく。
菊